KaigoDX
Facility Voices
課題
解決策
社会福祉法人白百合会が運営する「特別養護老人ホーム増戸ホーム」は、東京都あきる野市に位置する、全室個室のユニット型特養施設です。「尊敬と真心」「協働と進歩」を理念に掲げ、入居者一人ひとりの望みに寄り添った支援を提供しています。同施設の副施設長の時村様に、「KaigoDX」をお選びいただいた理由や、導入後の変化について、インタビューを実施しました。
時村様:もともと施設にはHDD型の防犯カメラが設置されていたのですが、当時は「もうカメラは必要ないだろう」と考えていて、回線を物理的に切ってしまったんですね。ところがその後、施設内でご利用者様が転倒・骨折する事故が起きたとき、記録映像がなかったためにご家族に状況をご理解いただけず、「1時間も放置されていたのでは?」といった疑念の声も上がりました。職員は適切に対応していたのですが、それを証明する手段がなく、説明にもとても苦労しました。「伝えたいことが伝わらない」もどかしさを感じましたね。そのときに初めて、「何かあった時に状況を“証明”できる手段が必要だ」と強く実感しました。現場で何が起きたかを客観的に“見える化”できないと、誤解やトラブルを招いてしまう。私の中でも考え方が大きく変わった瞬間でした。
時村様:決め手として一番大きかったのは”初期費用がかからない”ところです。 実は、他の会社からもカメラ導入の提案は受けていたんですが、どれも導入時に数十万円単位の費用がかかってしまうんです。そうなると、予算にも入っていないので「来年度の予算で検討しましょう」という話になってしまって、すぐには動けませんでした。その点、KaigoDXは初期費用無し月額のみで使えるプランがあると聞いて、「これならすぐに導入できる」と思いました。
時村様:最近あった出来事として、新型コロナの感染がユニット内で広がった原因を、KaigoDXの映像記録で特定することができました。その時は、ゾーニングも含めてしっかり対策していたはずなのに、なぜ感染が広がったのか全く分からず、施設内には焦りや不安が広がっていました。そんな中、KaigoDXの録画映像を見返してみたところ、ある職員の動きがゾーニングの“抜け道”になっていたことが分かりました。それをきっかけに運用を見直し、感染拡大を防ぐことができたんです。まさかカメラが、感染症対策の「検証」にまで活用できるとは思っていませんでした。改めて、映像を記録することの大切さを実感した出来事でした。
時村様:やっぱりカメラがついてるっていうのは、職員にとっても大きいですよね。もちろん、監視したいとかそういうことじゃないんです。誰かに見られてるっていう感覚があると、やっぱり気が引き締まるというか、自然と仕事の丁寧さも変わってくると思います。見守りカメラって、ただの設備じゃなくて、職員の背筋をピンとさせる“目”みたいな存在かもしれませんね。
高額な初期投資が難しい今の介護業界において、今すぐ導入できる現実的なソリューションとして注目されているのがKaigoDXです。映像という客観的な記録は、転倒事故への対応や感染対策の検証など、現場の安心と信頼を支える重要なツールになります。介護の現場に寄り添うテクノロジーとして、KaigoDXは今後も介護現場の生産性と業務効率の向上に貢献していきます。
デモ画面をお見せしながら、実際の使い方を丁寧にご案内させていただきたきます。まずはお気軽にお問い合わせいただき、KaigoDXの使いやすさを是非実感してください。
【新着】導入事例集
導入いただいている施設様に、決め手や導入後の効果などをインタビューしまとめた事例集です。
少しでもご興味を持っていただけましたら、お気軽にご覧ください。
導入事例TOPへ戻る
課題
解決策
”あの時カメラがあれば” の後悔から
今回、見守りカメラ「KaigoDX」を導入した背景を教えてください。
時村様:もともと施設にはHDD型の防犯カメラが設置されていたのですが、当時は「もうカメラは必要ないだろう」と考えていて、回線を物理的に切ってしまったんですね。
ところがその後、施設内でご利用者様が転倒・骨折する事故が起きたとき、記録映像がなかったためにご家族に状況をご理解いただけず、「1時間も放置されていたのでは?」といった疑念の声も上がりました。
職員は適切に対応していたのですが、それを証明する手段がなく、説明にもとても苦労しました。「伝えたいことが伝わらない」もどかしさを感じましたね。
そのときに初めて、「何かあった時に状況を“証明”できる手段が必要だ」と強く実感しました。
現場で何が起きたかを客観的に“見える化”できないと、誤解やトラブルを招いてしまう。私の中でも考え方が大きく変わった瞬間でした。
初期費用がかからないことが決め手でした
見守りカメラは他にも色々あったかと思いますが、「KaigoDX」に決めていただいた理由は何ですか?
時村様:決め手として一番大きかったのは”初期費用がかからない”ところです。
実は、他の会社からもカメラ導入の提案は受けていたんですが、どれも導入時に数十万円単位の費用がかかってしまうんです。
そうなると、予算にも入っていないので「来年度の予算で検討しましょう」という話になってしまって、すぐには動けませんでした。
その点、KaigoDXは初期費用無し月額のみで使えるプランがあると聞いて、「これならすぐに導入できる」と思いました。
予想外の活用方法。感染症拡大の原因解明にも役立った
「KaigoDX」を導入して良かったことはありますか?
時村様:最近あった出来事として、新型コロナの感染がユニット内で広がった原因を、KaigoDXの映像記録で特定することができました。
その時は、ゾーニングも含めてしっかり対策していたはずなのに、なぜ感染が広がったのか全く分からず、施設内には焦りや不安が広がっていました。
そんな中、KaigoDXの録画映像を見返してみたところ、ある職員の動きがゾーニングの“抜け道”になっていたことが分かりました。
それをきっかけに運用を見直し、感染拡大を防ぐことができたんです。
まさかカメラが、感染症対策の「検証」にまで活用できるとは思っていませんでした。改めて、映像を記録することの大切さを実感した出来事でした。
「見守られている」意識が、現場を変えた
時村様:やっぱりカメラがついてるっていうのは、職員にとっても大きいですよね。
もちろん、監視したいとかそういうことじゃないんです。誰かに見られてるっていう感覚があると、やっぱり気が引き締まるというか、自然と仕事の丁寧さも変わってくると思います。
見守りカメラって、ただの設備じゃなくて、職員の背筋をピンとさせる“目”みたいな存在かもしれませんね。
あとがき🎤
高額な初期投資が難しい今の介護業界において、今すぐ導入できる現実的なソリューションとして注目されているのがKaigoDXです。
映像という客観的な記録は、転倒事故への対応や感染対策の検証など、現場の安心と信頼を支える重要なツールになります。
介護の現場に寄り添うテクノロジーとして、KaigoDXは今後も介護現場の生産性と業務効率の向上に貢献していきます。